症例集
膝に水がたまった
症状 膝痛 首の痛み 右手のしびれ
宮崎市島之内 59歳 女性
昨年暮れに転んで膝をひねってから、左膝が痛み始めた。
病院に行ったらレントゲンを撮って、診断名が半月板の損傷。
治療は電気と湿布と飲み薬。
そのうち膝が腫れてきて、曲げるのも伸ばすのもできなくなった。
仕事は立ち仕事なんだけど、立っていられなくなってそのうち反対の右の膝まで痛み出した。
病院では水を抜きましょうといわれ、怖かったけどお願いした。
右の膝は何度水を抜いたか解らないくらい。左も数回抜いてもらった。
でも症状は変化無し。水を抜くとちょっと楽だけど次の日にはまた腫れている。
一月ほど前から首も痛くなり、同時に右手がしびれるようになった。
これも仕事でずうっと下を向くせいかしら?
会社の友人が以前治療を受けたら、てすごく良かったから是非行きなさいといわれて来院しました。
治療 遠絡療法 トルマリンホットパック レーザー照射
患者様のお声
初回の治療後帰りに車に乗り込もうと思ったら足が軽くて乗りやすくなっていました。
次の日の仕事の時もずーっと立っていられる。昨日までの座り込みたくなる感じがなくなっていました。
先生に言われて水を抜くことが全く治療になっていないことを知り、今まで治療と思っていたことはなんだったんだろうと思いました。
院長から一言
多くの人が自分ではなく別の何かのせいで痛くなったと言います。
たとえば転んだせい、ひねったせい、人に押されたせい、同じ姿勢で立ち仕事をしたせい、いいえ手を使いすぎたせい、と言われます。
よく考えると解るはずですが、まったく同じ仕事をしても何ともない人もいれば、そのせいで痛くなったという人もいる。
またある人はスポーツ中に同じように転倒して捻挫する人もいれば、ひどく転んでも何ともない人もいます。
どうしてでしょうか?
身体の方にすでに流れの悪さや緊張感やゆがみが出ているときに、ちょっとした外からの刺激で、ある部分が痛みを出すことになります。
つまりすべての痛み、しびれなどは何かのせいではなく、自分の身体の問題です。
この方の場合も、立ち仕事のせいや、転んだことが原因ではありません。
身体の中に発症してしまう原因があると言うことです。
膝に水がたまったから痛くなったわけではありません。
というより膝の状態が悪いために、身体の方が膝を使わせないように、水をためて保護している。
大切に膝を守っていくれているものを、抜くなんて事はもってのほかです。
首が痛くなったり、手もしびれてくるようになったいるのは、当然膝の問題を出している身体の状況がいつまでも変わらないからです。
きちんと治療すればすべて治っていきます。
今日3回目の治療に来られてので確認したところ、痛みはほとんど無いとのこと。
でもまだ曲げ伸ばしがもう少しということでしたが、「今の治療をしていけば身体が治っていきますから、当然正座も走るのもできるようになるよ」とお伝えしたところ、うれしそうにほほえまれていました。
中村ハリ灸整骨院
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